桜の木の下で

やっと暖かい日が続くようになりました

朝晩は少し肌寒いですが、日中は迎春真っ只中です

そして天気が晴れると気分も晴れます♪

気分が晴れると施設を飛び出したくなりますよね!※個人的感想です

そんな感じでウッキウキしていましたら

 

 アレッΣ( ゚Д゚)!?

 

あれ?いつの間にか外にいるぞ?(棒読み

いつの間にかやる気満々のご利用者様と

いつの間にか木場潟公園の西園地にいるじゃありませんか!!

(ことぶきのいつの間にか=準備万端に)

ここは意外に人も少なく、ゆったりと花見が出来る建物がある事で知られています

早速中に入りましょう♪

 

 「あら良い景色やわぁ」

 

 「あれ白山かんね?」

 

目前に広がる白山連邦の大パノラマに思わず会話が弾みます( *´艸`)

スタッフ「ここはウチのケアマネが結婚式をした場所なんですよ~」

ご利用者様A「桜どうやろね?」B「つくし出とらんかんね?」C「曇ってきたか?」

ケアマネ大人気です

C「これ外出ても寒くないと思うわ」

どうしても近くで桜を見たいというご利用者様の要望を叶えるべく

外に出てみる事にしました

 

 「わ~やっぱり綺麗やわ」

 

桜を見たいという思いが勝って皆さん元気いっぱいです♪

 

 満面の笑みでピース✌

 

この日の木場潟公園は八分咲き、といった所でしょうか

でも皆さん桜がとっても良かったと言っていただけました(#^^#)

やっぱり日本の春といえば桜ですよね♪

今年もご利用者様と見に来る事が出来て良かったです

 

ご関係者様各位にはお伝えしていますが

ことぶきは1年後の令和7年3月末で事業を終了します

これまでことぶきでは沢山の人をお迎えし、沢山の人とお別れをしてきました

毎年恒例のこのお花見も今年で最後かな、と思いますと

晴れやかな陽気に包まれながらも少し寂しい気持ちになってしまいます

ですが、毎年様々な笑顔を引き出してくれたこの桜の木の下では

これまでご利用いただいた方の当時の笑顔を今も鮮明に思い出す事ができました

皆さんの素敵な笑顔を、きっとずっと変わらないこの桜の下で毎年想い出そう

そんな風に思えたのは、桜が前に進むために背中を押してくれたのかもしれません

思い出はなくならないですからね(#^^#)

それに別れは新たな出会いの始まりでもありますので

上を向いて、咲く桜にまたね、と声をかけて土居原町に帰り

今居るご利用者様に今出来る最良のご支援をさせていただきながら

残された時間の中で、皆さんのこれからの生活を精一杯考えていきたいと思います

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